オリックス・バファローズの投手陣はいい選手がそろっている。その中の一人が宇田川優希選手。
彼が登場するとき、響き渡るのは「彼こそが海賊」です。
「この音楽、どこかで聴いたことがある」と思われる方も多いのではないでしょうか。
その骨太な音楽が流れるたびに、「ここでおさえるぞ――――!!!」という気迫を感じますね。
今回は、宇田川優希投手の入場曲「彼こそが海賊」について、伝えていきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
「彼こそが海賊」は映画音楽
宇田川優希投手の登場曲は映画音楽の「彼こそが海賊」。
「彼こそが海賊」は人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の挿入曲です。
骨太で、スケールの大きいメロディですね!
よくテレビのワンシーンなどでも使われることがあるので、メロディ自体は聴いたことある方も多いのでは!?
この曲を作ったのは、2003年にクラウス・バデルト(Klaus Badelt)とハンス・ジマー(Hans Florian Zimmer)。
と言われていますが、実はこの曲自体はほぼハンス・ジマーが作曲しました。
引用画像:Amazon
当時、ハンス・ジマ―は様々な仕事を引き受けていて、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のオファーを受けられない状態。
そのため、曲の大半をハンス・ジマー自身がつくり、クラウス・バデルトには指揮を執ってもらうことにしました。
ハンス・ジマーの曲の特徴
ハンス・ジマ―の音楽はたくさんの映画で使用され、その作品は大ヒット映画からインディペンデント映画まで、様々。
映画音楽といえば、ハンス・ジマーかジョン・ウィリアムズをイメージするくらい、ハンス・ジマーの作品は映画の世界に溢れています。
伝統的なオーケストラからシンセサイザーなどの電子音まで、さまざまな要素を組み合わせていることが特徴。
また、有名なところではこれらの映画の作品などを作っています。
- ライオン・キング(1994年)・・・アカデミー賞受賞
- グラディエーター(2000年)
- インターステラー(2014)
これはほんの一部。ピックアップすると、かなりの作品の量になりますね。
「彼こそが海賊」を登場曲に選択した理由
ところで、宇田川選手はなぜ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の「彼こそが海賊」を選曲したのでしょうか?
他の選手とちょっと趣向が違っています。
実は宇田川優希選手は、映画好きで、この映画のファンだったから選曲したとのこと。
宇田川選手といえば、ピンチのときの火消し役。
たしかに、相手チームが満塁のときに、宇田川選手が登場すると、すごみを感じます。
きっとこの曲のドキドキ感やエネルギーが自身のプレースタイルに重なると感じているのではないでしょうか。
映画の中で海賊が困難を乗り越える姿、ピンチの場面で登板して勝利をつかむ宇田川選手の姿が重なります。
このような曲を選曲する気迫を感じますし、映画音楽を選曲する宇田川選手センスを感じます。
宇田川優希投手の簡単なプロフィール
宇田川優希投手の簡単なプロフィールをご紹介します。
- 生年月日 1998年11月10日
- 国籍 日本
- 出身地 埼玉県越谷市
- 身長 184㎝
- 所属 オリックス・バファローズ(2021年~)
- 初出場 2022年8月3日
- 主な戦歴 2023年WBC優勝、2022年日本シリーズ優勝
まとめ
今回は宇田川優希選手の登場曲や選曲の理由などについて、お伝えしていきました。
宇田川選手の入場曲は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の挿入曲「彼こそが海賊」。
2023年の残りのシーズンも宇田川優希選手を応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます♪