佐藤駿選手が2024-2025シーズンのショートプログラムで使用する曲をご紹介します。
映画『ラベンダーの咲く庭に』より「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」
毎年、佐藤駿選手の使用曲がとても素敵で注目していました。
今年も哀愁帯びた大人っぽい曲で、演技も楽しみです!
それでは一緒に見ていきましょう。
『ラベンダーの咲く庭に』より「管弦楽のためのファンタジー」
「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」は2004年のイギリス映画『ラベンダーの咲く庭で』(原題:Ladies in Lavender)で流れていた曲です。
ロンパルディア杯のSP
衣装もラベンダー色で映画の雰囲気とマッチしてますね。
専門家でないので、偉そうなことは言えないのですが、佐藤俊選手は手足の動きが
動きがしなやかですよね。
バレエやダンスのトレーニングをしているとインタビューで答えていたけれど、その成果が出ていますよね。
所作がとても美しいです。
サントラに収録
曲は、映画『ラヴェンダーの咲く庭で』のサウンドトラックに収録されています。
「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」は、世界的に有名なバイオリニスト、ジョシュア・ベル(Joshua Bell)氏が演奏されていることでも話題の曲!
この曲はいろんなアーティストが演奏していますが、ジョシュア・ベルの演奏を聞きたい方はやはりサウンドトラックをおすすめします。
こちらがサウンドトラックです。16曲収録。
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『ラベンダーの咲く庭に』とはどんな映画?
あらすじをご紹介します。
初老を迎え平穏に暮らしていた2人の姉妹が、突然現われた異国の若者を前にして、思いがけない感情の揺れに戸惑いながらも心をときめかせていく、恋と老いをめぐる切なくも美しい大人の物語。主演は共にデイムの称号を持ちオスカー女優でもある「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチと「ハリー・ポッター」シリーズのマギー・スミス。ベテラン俳優のチャールズ・ダンスが本作で監督業に進出。
1936年、イギリスのコーンウォール地方。初老の姉妹ジャネットとアーシュラは、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。そんなある日、嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見した姉妹は、彼を自宅へ連れ帰り看病する。彼の名前はアンドレア。ポーランド人でヴァイオリニストの彼は渡米途中に船が難破し、ここへ流れ着いたらしい。やがて回復したアンドレアは、得意のヴァイオリンで姉妹の心を和ませていく。とりわけアーシュラは忘れていた淡い感情が芽生えてくるのを抑えきれなくなっていく。引用元:allcinema
佐藤俊選手は、このヴァイオリニストを演じているのでしょうね。
振付師はギヨーム・シゼロン氏
ギヨーム・シゼロン氏はもともとフランスのアイスダンスの選手。
しかも、北京オリンピック金メダル、平昌オリンピック銀メダルを獲得したトップダンサー。
佐藤選手のしなやかな身のこなしはシゼロン氏の影響が大きいのかもしれませんね。
過去にこの曲で演技した選手たち
『ラベンダーの咲く庭に』より「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」はとても美しくて情感豊かな曲なので、フィギュアスケートでよく使用されます!
代表的な方だと
- 浅田真央(2007-2008 ショートプログラム)
- 宇野昌磨(2016-2017ショートプログラム)
浅田真央さんの演技をYouTubeで探してみました。
100年に1度の人というか、こういう方はなかなか現れないでしょうね。なんと可愛いのでしょうか!
まとめ
今日は佐藤駿選手のショートプログラムの使用曲についてお伝えしてきました。
・曲目は『ラベンダーの咲く庭で』(原題:Ladies in Lavender)より「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」。
・ジョシュア・ベル氏のバイオリンの演奏が美しい
今シーズンもフィギュアスケートを応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!