全米フィギュアスケート選手権、15歳のイザボー・レヴィト(Isabeau LEVITO)選手がすごかった!全米フィギュアスケート選手権で初優勝しました♪
レヴィトさん、ものすごく可愛らしい方ですね!!
2022年世界ジュニア選手権で優勝したばかり。シニアに上がってすぐに全米フィギュアスケート選手権を制するとは、モノが違うとしかいいようがないです。
15歳が圧巻演技で全米女王に! 地元メディアがフィギュア界の新ヒロインを大絶賛「レビトは新たな五輪サイクルの幕開け」 #イザボー・レビト#イザボー・レヴィト#IsabeauLevito
— bluelion30839 (@bluelion30839) January 28, 2023
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しかも、15歳とは思えないほど落ち着いた曲できっちりすべり切ってしまうところが、大物さを感じました。
そこで、この記事ではイザボー・レヴィト選手のショートプログラムとフリースケーティングの使用曲について、ご紹介していきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
ショートプログラムの使用曲は「Una noche mas」
イザボー・レヴィト選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲は「Una moche mas」です。
使用曲には詞もついていて、歌っているのはイスラエル出身のスペイン人のヤスミン・レヴィ。
どこかミステリアスな空気感が漂う曲です。
「Una moche mas」はスペイン語。英語なら「one more night」、日本語なら「もう一夜だけ」と訳すのがしっくりくるでしょうか。
去っていく恋人を思う女性の気持ちを歌った曲です。こういう大人っぽい曲を15歳の子が使用するのは不思議ですが、フレッシュさと曲調のギャップがいいなと思いました。
ちなみに、「Una moche mas」は2007年に発売された「Mano Suave」というアルバムに収録されています。
フリースケーティングの曲は「Dulcea Si Tandra Mea Fiara」
フリースケーティングの曲は「Dulcea Si Tandra Mea Fiara」です。
作曲したのはモルドバ共和国のエフガニ―・ドガ(Eugen Doga)。オペラ、バレエ音楽、ワルツ、映画音楽などを幅広くつくっている音楽家です。
「Dulcea Si Tandra Mea Fiara」はルーマニア語のようですが、英語では「My Sweet and Tender Beast」というタイトルがついています。
この歌を歌っているのはCatalina Caraus & Eugen Doga。
名前の由来は映画「レディホーク」の役名から
イザボー・レヴィト選手のファーストネーム「イザボー」は映画のキャラクターにちなんで、つけられました。
その映画は「レディホーク」。1985年の作品です。
レディホークは中世ヨーロッパを舞台にした映画で、魔法をつかって鷹と狼に変えられた男女が普通の人間に戻っていくお話しです。
この映画でイザボー役を演じたのはミシェル・ファイファー。美女のイザボーは鷹に姿を変えられ、騎士役のエディエンヌは狼に変えられてしまいます。
お互いに人間として会えるのは、日の出と日没だけ。悪を撃退する物語です。
まとめ
今回はイザボー・レヴィト選手の2022-2023シーズンのショートプログラムとフリースケーティングの曲についてご紹介してきました。
- ショートプログラムは「Una moche mas」
- フリースケーティングは「Dulcea Si Tandra Mea Fiara(My Sweet and Tender Beast)」
次は3月の世界選手権ですね。さいたまアリーナで開催されますから、本当に楽しみです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。