今シーズン、女子フィギュアスケートで活躍が目立つのが渡辺倫果選手。11月18日(金)~11月20日(日)開催のNHK杯にも出場されるので、楽しみでなりません!
以前、フリースケーティングの曲目と衣装についてお伝えしました。
今日は渡辺倫果選手の2022-2023シーズンのショートプログラムの曲目についてご紹介していきます。
渡辺倫果選手のSP曲「ロクサーヌのタンゴ」
#フィギュアスケート GPシリーズ第2戦 #スケートカナダ。女子SPでは #渡辺倫果 がGPシリーズ初出場し、果敢にトリプルアクセルに挑みました。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) October 28, 2022
演技の様子を写真特集でたっぷりとお伝えします→https://t.co/NAtgM4F8ka pic.twitter.com/9OSSW1Qwgx
渡辺倫果選手の2022―2023シーズンのショートプログラムの曲は映画『ムーラン・ルージュ』より「ロクサーヌのタンゴ(El Tango De Roxanne)」です。
映画のサウンドトラックに収録されている曲なので、フィギュアは見なくても、映画好きな方なら聴いたことある曲ではないでしょうか。
もともとはイギリスのロックバンド、ポリスの「ロクサーヌ(Roxanne)」という曲をアレンジしたものです。
「ロクサーヌのタンゴ」といえば、フィギュアスケートではおなじみの曲ですが、演じるスケーターによって個性があるので、おもしろいですね。
『ムーラン・ルージュ』のあらすじ
夜のパリを象徴する魅惑のナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”。その豪華で華麗なショーは人々を魅了した。しかし、実のところ派手な電飾にカネをかけすぎ経営は火の車。そこでオーナーのジドラーは、新たな投資家として資産家の公爵に狙いを定め、新しいショーの主役サティーンをあてがうことでその資金を引き出そうと考えていた。一方、本格的な女優を目指していたサティーンもパトロンを必要としていてジドラーの申し出に不満はなかった。しかし、ジドラーから言われて客席を覗いたサティーンは青年舞台作家クリスチャンをパトロンと勘違いしてしまう。それがきっかけで二人は互いに愛し合うようになるが、公爵には決して知られてはならなかった。二人は女優と作家という関係を装わねばならなかった……。
引用元:
2001年版の『ムーラン・ルージュ』ではニコール・キッドマンが主演の娼婦サティーンを、ユアン・マクレガーが文無しの青年舞台作家クリスチャンを演じています。
サティーンがパトロンと過ごしている間、クリスチャンはすっかり落ち込んでしまうのですが、ムーラン・ルージュにつどう仲間たちがに「娼婦に恋をしてどうするんだよ」と諭すんですよ。
そのとき、仲間たちが「ロクサーヌのタンゴ」を歌って、踊るんです♪だから、なんというか、「禁断の恋」をいましめるための曲...みたいな感じでしょうか。
NHK杯の見どころ
渡辺倫果選手の魅力は、トリプルアクセル。
グランプリファイナルカナダ大会でも、難しいジャンプをどんどん決めて波に乗っていたので、NHK杯も楽しみですね。
ショートでもフリーでもトリプルアクセルを入れるのですが、何回入れてくるかによって、点数が変わってくるので、ドキドキです。
そのトリプルアクセルについてのコメントがこちら。
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【スポーツライターの野口美恵さん】
「切れ味があって、女子なんですがバーンと前に飛んでいく感じのトリプルアクセル」
【宮原知子さん】
「ものすごいスピードを出しているわけでもなく、ものすごく構えているわけではないけれど、難しいジャンプを飛んでしまうところがすごいと思っていました。」
「ロクサーヌのタンゴ」を使用した代表的プログラム
ロクサーヌのタンゴはフィギュアスケートでは鉄板ともいえる曲。これまで、韓国のキム・ヨナ選手や高橋大輔選手など素晴らしいスケーターたちが使用して、話題になっていました。
なかでも印象深いのは、アイスダンスです。
2018年の平昌オリンピックので金メダルを獲得した、カナダのテッサ・バーチュー&スコット・モイヤー組のフリープログラム。ここで「ロクサーヌのタンゴ」が使われました。
一糸乱れない美しさというか、すごくきれいなスケートだなと思います。
まとめ
今日は渡辺倫果選手が2022-2023シーズンに使用するSPの曲「ロクサーヌのタンゴ」について、ご紹介してきました。
- 渡辺倫果選手の2022-2023シーズンのSP曲は映画『ムーラン・ルージュ』より「ロクサーヌのタンゴ」
- 渡辺倫果選手が演じるのはサティーン
- ロクサーヌのタンゴはフィギュアスケートの代表的な曲
- NHK杯の見どころはショート&フリーに入れてくるトリプルアクセル
それでは、NHK杯、全日本選手権ともに渡辺倫果選手を応援しましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございます!