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パリ五輪男子バレーのフランス代表監督の経歴がすごい!

パリオリンピックの男子バレーの決勝フランスvs ポーランドの試合はすごかった。

フランスが東京オリンピックに続き、2連覇しました!!

 

今回は自国開催だったこともあって、フランスはかなりの盛り上がりでした。

 

そんな中でも、話題になっていたのは、フランス代表の監督です。

 

ネーションズリーグの時にも、X(旧Twitter)でも「フランス監督イケオジだわ」「フランスの監督って、誰」などツイートされてました。

 

フランス男子バレーボールの代表監督を務めるのはアンドレア・ジャーニ(Andrea Giani)監督

 

イタリア出身の元バレーボール選手。

1990年代に、イタリア代表チームで活躍し、「イタリアバレーボール界の英雄」として知られているほど、素晴らしい方です。

 

本記事では、アンドレア・ジャーニ監督の素晴らしい経歴、フランス代表チームへの影響などについて紹介します。

アンドレア・ジャーニ監督の主な経歴

アンドレア・ジャーニ(Andrea Giani)監督の経歴について、ご紹介します!

簡単なプロフィール

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名前  アンドレア・ジャーニ(Andrea Giani)
生年月日 1970年4月22日
国籍 イタリア
出身地 イタリア、ナポリ
身長/体重 196cm/97kg
ポジション アウトサイドヒッター,ミドルブロッカー
利き腕
所属 フランス代表監督(2022〜)
イタリア代表歴 1988-2005
その他 オリンピックに5回出場し、3回メダルを獲得。
1990,1994,1998年世界選手権金メダル3連覇

選手としての活躍


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元々は、ミドルブロッカーから始めましたが、のちにアウトサイドヒッターへ。

 

アンドレア・ジャーニは当時、選手としての活躍が評価され、イタリア共和国功労勲章かヴァリエーなどを受賞しています。

 

1990年代に最も活躍したバレーボーラーと言われているほどのスーパースター。

選手としてオリンピックにも出場

選手としてはオリンピックに5回出場していて、メダルを3つもとりました!

ただ、選手時代にはオリンピックの金メダルには縁がなかったのです。

大会 成績
1988年 ソウルオリンピック 9位
1992年 バルセロナオリンピック 5位
1996年 アトランタオリンピック 銀メダル
2000年 シドニーオリンピック 銅メダル
2004年 アテネオリンピック 銀メダル

 

引退後は指導者の道へ

2007年にイタリアセリエA、モデナのチームを引退してから、その年にすぐモデナの監督に就任しました。しかし、経験不足のためか、翌シーズンに降板。

その後、いくつかのチームで監督を務め、指導力を高めていきます。

3つの国のナショナルチームの指導を経験

  • 2015-2016年 スロベニア代表の監督に就任
  • 2017-2021年 ドイツ代表監督
  • 2022年 フランス代表監督に就任

フランス代表チームへの影響

2022年からフランス代表チームの監督に就任しました。

フランスの男子バレーボールチームは東京オリンピックで金メダルを獲得したドリームチーム。

その当時の監督は、現在大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)で監督を務めるロラン・ティリ氏。

 

アンドレア・ジャーニ監督は新たに、金メダルチームの監督をするのは、それはそれで難しさもありそうですね。

まとめ

今回は男子バレーのフランス代表監督アンドレア・ジャーニ氏について、ご紹介してきました。

男子バレーの決勝は次元が違う試合を見られて、素晴らしかったです。

強いポーランドを3−0で撃退しました。

 

スポーツの世界ではよく「名選手が名コーチとは限らない」と言われますが、バレーボールに関しては名選手が名監督になっているように思います。

 

アンドレア・ジャーニ監督も、ドイツ代表のヴィニャルスキ監督も、日本のフィリップ・ブラン監督も名選手でしたから。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!