カメラと旅をする

写真と音楽とスポーツでちょっぴり日々を彩ります♪

【紅白歌合戦2023】有吉弘行「白い雲のように」はどんな曲?

人気バラエティ番組の司会者として活躍する有吉弘行。2023年の第74回紅白歌合戦の司会に抜擢され、かつてのヒット曲「白い雲のように」を藤井フミヤと披露します!

 

当時、有吉は森脇和成と「猿岩石」というお笑いコンビで活動していました。1996年12月にリリースされたデビューシングルの「白い雲のように」は大ヒット!

 

今回はこの「白い雲のように」が生まれた背景などをご紹介していきます。

それでは、一緒に見ていきましょう!

「白い雲のように」はどんな曲?

猿岩石のデビューシングル「白い雲のように」は有吉弘行のキャリアの原点ともいっていい曲。一体、どんな曲なのでしょうか?

曲が生まれた背景

「白い雲のように」は、1992年7月5日から1998年1月1日まで日本テレビ系列で毎週日曜に放送されていた、「進め!電波少年」のために、作られました。

 

有吉弘行と森脇和成が、世界中をヒッチハイクをしながら旅をする番組です。彼らの冒険と成長の物語を歌っている曲。

作詞作曲は誰?

【白い雲のように】
作曲:藤井尚之
作詞:藤井フミヤ
プロデュース:秋元康

 

シンプルな歌詞とメロディがは人々の心にスーッと受け入れられやすかったからか、90年代の記憶に残る一曲となりました。

 

歌詞の一部を見ると、自分ごとのように受け入れられそうな歌詞。

 

遠ざかる雲を見つめて
まるで僕たちのようだねと君はつぶやく
見えない未来を夢見て

 

お笑い芸人がCDを出すことは異例でしたが、ミリオンセラーとなるほどのヒットを飛ばし、猿岩石の人気を不動のものに!

 

この曲で猿岩石は、1997年の『第39回日本レコード大賞』の新人賞を受賞しました

ただ、この時の紅白歌合戦には出場できませんでした。

電波少年

電波少年」は、ヒッチハイクの旅をしたり、いろんな国で極限までチャレンジをしたり…など、今では考えられないような企画で視聴者を楽しませてくれる番組でした。

 

この番組の影響は大きくて、バラエティ番組の一つの時代を築いたようなもの。後に続く番組制作にも影響を与え続けています。

 

現在でも、この番組のエピソードや名場面は多くのファンに語り継がれていますね。

電波少年」シリーズは、Huluで視聴可能であり、新たな世代の視聴者にも楽しまれています。こうしたプラットフォームを通じて、「電波少年」はその継続的な影響力を証明しています。

この番組は、日本のバラエティ文化において画期的な作品であり、今なお多くの人々に愛され続けているのです。

紅白歌合戦に出場

念願の紅白歌合戦に出場する機会が2年連続訪れました。

2022年紅白歌合戦に出場

純烈とダチョウ倶楽部が「白い雲のように」を紅白歌合戦でカバーすることになりました。

 

有吉弘行は猿岩石時代にこの曲を歌っていたこともあり、一緒に出場することに。慕っていた上島竜兵さんへの想いを込めて、歌っていたのではないでしょうか。

2023年紅白歌合戦にも出場決定!

2023年の第74回NHK紅白歌合戦では、有吉弘行は司会以外に、藤井フミヤとともに「白い雲のように」を、披露します。

 

気になるのが、「なぜ、この曲を歌うことになったのか」ですね。

 

2023年の紅白のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。「白い雲のように」は時間を超えて多くの人に愛され続ける曲として選ばれたのです。

 

1990年代の音楽ですが、ノスタルジーも感じますし、今の時代にも通じますね。

まとめ

今回は紅白歌合戦で有吉弘行が歌った「白い雲のように」が生まれた背景などをご紹介していきます。

・藤井フミヤが作詞、藤井尚之が作曲
・電波少年シリーズ「進め!電波少年」のために作られた曲。

有吉弘行のキャリアの原点を思わせる曲。当時からすると、紅白歌合戦の司会に抜擢されるなんて、とても感慨深いですね。

今日はお読みくださり、ありがとうございました。